セットアップガイド
以下の手順で、組織の Claude Code テレメトリを Aimeterly に接続します。所要時間は約 5 分で、追加の開発は不要です。
はじめる前に
- Claude Code テレメトリの有効化と、組織内への設定の配布は、組織の管理者が実施します。
- キャプチャされる各コンテンツ項目は、約 60KB で切り詰められます。
- Aimeterly に表示されるコストはテレメトリから算出した概算であり、Anthropic やクラウド事業者による請求額とは異なる場合があります。
概要
Aimeterly はマネージドサービスです。Claude Code 用の設定スニペット(env ブロック)を 1 つ組織内に配布すると、Claude Code が専用エンドポイントへ利用テレメトリを送信し、数分以内にダッシュボードへ表示されます。配布方法は、Claude Team / Enterprise プランの管理画面から一括配布する方法と、managed-settings.json を各マシンに配置する方法の 2 つがあります。テレメトリの有効化と組織内への配布は、組織の管理者が実施します。
1. サインアップして組織を作成する
アカウントと組織を作成します。専用の取り込みエンドポイントと取り込みトークンが即時に発行されます。新規組織にはすべて 14 日間の Pro トライアルが付きます。
2. 設定スニペットを取得する
アプリ内のセットアップ画面で設定スニペットをコピーします。実際のエンドポイントとトークンが埋め込まれた、下記の例のような内容です。スニペットは必要な環境変数の単一情報源であり、手作業で組み立てる必要はありません。同じ内容が次節のどちらの配布方法でもそのまま使えます。
{
"env": {
"CLAUDE_CODE_ENABLE_TELEMETRY": "1",
"OTEL_METRICS_EXPORTER": "otlp",
"OTEL_LOGS_EXPORTER": "otlp",
"OTEL_EXPORTER_OTLP_PROTOCOL": "http/protobuf",
"OTEL_EXPORTER_OTLP_ENDPOINT": "<YOUR_INGEST_ENDPOINT>",
"OTEL_EXPORTER_OTLP_HEADERS": "Authorization=Bearer <YOUR_INGEST_TOKEN>"
}
}3. 設定を配布する(2 つの方法)
スニペットの配布方法は 2 つあります。Claude Team / Enterprise プランで claude.ai にログインして Claude Code を使っている組織は、管理画面から貼り付けるだけで全員に配布できる方法 A が最も簡単です。MDM などのデバイス管理を運用している組織や、方法 A が使えない環境(Amazon Bedrock / Google Cloud などサードパーティプロバイダ経由の利用)では方法 B を使います。配布する内容(env ブロック)はどちらも同じです。
方法 A: Claude Team / Enterprise プランの管理画面から配布する
Claude の Team / Enterprise プランでは、管理者が claude.ai に設定 JSON を登録すると、Anthropic のサーバー経由で組織メンバー全員の Claude Code に自動配布されます(サーバー管理設定 / server-managed settings)。MDM や各マシンへのファイル配布は不要です。
- オーナー(Owner / Primary Owner)権限のアカウントで claude.ai にログインし、「Admin Settings → Claude Code → Managed settings」を開きます。他のロールではこのページを表示・編集できません。
- エディタにスニペット(settings.json と同じ形式の JSON)を貼り付け、取り込みトークンを実際の値に置き換えて保存します。
- メンバーの Claude Code には、次回起動時または約 1 時間ごとの自動更新で設定が届きます。テレメトリ設定の反映には Claude Code の再起動が必要なため、メンバーに再起動を案内してください。
- 設定内容によっては、メンバー側の起動時に管理設定の承認ダイアログが表示されます。内容を確認して承認するよう伝えてください。
方法 B: managed-settings.json を各マシンに配置する
スニペットを managed-settings.json として保存し、各マシンの OS レベルの管理設定パスに配置してから、通常のデバイス管理ツールで組織内に配布します。このパスの設定は最優先で適用され、個々のユーザーが上書きできません。
- macOS: /Library/Application Support/ClaudeCode/managed-settings.json
- Linux: /etc/claude-code/managed-settings.json
- Windows: C:\Program Files\ClaudeCode\managed-settings.json
4. 接続を確認する
設定を配布したマシンで claude を起動し、数分間使用します。テレメトリはバックグラウンドで送信されます。セットアップ画面に戻ると、データが届き次第、通常 5 分ほどで状態が「接続済み」に変わります。

5. コンテンツキャプチャを有効化する(任意)
コンテンツキャプチャは、プロンプト・応答・ツール入出力の内容を記録します。4 種別はすべて既定で無効で、組織が種別ごとにオプトインします。セットアップ画面で種別を有効化すると、対応する Claude Code 側のログ設定がスニペットに追加されるため、変更を反映するには配布済みの設定(管理画面の JSON または managed-settings.json)を更新する必要があります。なお、コンテンツキャプチャの有効化は Pro プラン以上(トライアル期間中を含む)で利用できます。
コンテンツキャプチャの有効化、従業員への通知、必要な同意の取得は、組織の責任で行います。記録される具体的な範囲はプライバシーポリシーをご覧ください。 プライバシーポリシー
有効化する範囲・閲覧者・保持期間・従業員への通知をどう決めるかは、次の記事で解説しています: Claude Code のコストを社内で可視化し、監査・統制する方法